さろんど・たしな美塾
Feb 11, 2017

新年会・そして4周年を迎えて

皆様、おはようございます。

おかげさまで、”和のたしな美塾”は今年2月で4周年を迎えました。

新年会を迎えると、今年も新たな年が始まるという清々しい思いになります。

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今年も和のたしな美庵での新年会を121日に開催させていただきました。

おかげさまで、今年の新年会も素晴らしい会になりました。
ご参加くださいました皆様、ありがとうございました。

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昨年は池波正太郎の『鬼平犯科帳』より新春にふさわしく江戸料理を、

料理家石川昭子さんをお招きして皆様にご堪能していただきましたが、

今年はアットホームな雰囲気の中で、落語家のお噺で初笑いをさせていただきました。

和のたしな美塾ではおなじみの橘ノ百圓師匠においでいただきまして、

「初天神」と「文違い」の二席をお楽しみいただきました。

 最近NHKの『超入門!落語THE MOVIE』も大変人気だそうですね。

人物や情景を想像しながら、江戸庶民の暮らしや文化に触れるのはまた楽しいひと時です。


お料理をご担当していただきましたのは、美と健康を大切にされておられる管理栄養士でもある総合美容家の峰順子先生、 清藤静香んほか。

美味しさで皆さんのお顔から笑みがこぼれっぱなしでした。

奥様とご一緒においでくださいました宮西宏幸さん

いい写真をたくさん撮ってくださったのは園田誠一郎さん。

裏方を担当してくださった 西辻恵美さん、 田中祥一さん。

皆様のご協力によって、とてもいい新年会になりました。

どうもありがとうございました。

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冒頭に申し上げましたように、

“和のたしな美塾はおかげさまで今年で4年目を迎えました。

アインシュタインが日本人に接し、

 我々は神に感謝する。

    我々に日本という

   尊い国をつくっておいてくれたことを

と語ったといいます。

日本人の特異な気質、調和を愛する心根こそ、

混迷する世界情勢の中でなお一層真価を発揮していくことと思います。


和のたしな美塾の活動には、

世界の安寧を願いながら、

天地自然の中で生かされていることへの感謝、

すべて命あるものとして共に生きていることを大切にしていく、

それが根底にあります。

その思いは当初から変わりません。

その思いは強くなっていくばかりです。

今年も皆様が命を輝かせてご活躍なさることをお祈りしております。

お時間がございましたら、是非遊びにおいでくださいませ。

 

May 21, 2016

東をどり〜洗練された江戸の粋〜

【東をどり】

皆様、おはようございます。

新橋演舞場で年1回開催。(戦後、春秋の年に2回開催もありました)。

今年は92回目となります。

新橋芸者の技芸向上のお披露目の会「東をどり」。

今もなお伝統を守り続ける美しい艶やかな踊りです。

今年も開催時期を迎え、”和のたしな美塾”で行ってまいりました。
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唄三味線、鳴り物もすべて芸者さんがつとめます。

やはり「粋」という言葉がぴったり。

惚れ惚れするような黒のお揃いの衣装。

舞台に立つ芸者さんたちは毎回いろんな踊りで楽しませてくれます。

とにかく艶やかで美しい~~。

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江戸時代の1857(安政4)年に銀座8丁目の三味線の師匠が開業した料理茶屋が始まりの新橋芸者。

「柳新二橋」と呼ばれ、柳橋の芸者と双璧をなした時を経て、

今は独り、東京の花街の伝統を守り続けています。

↓ 写真2枚・国府田幾美さん撮影

東をどり1国府田さん (1).

東をどり3国府田さん

新橋は幕末安政年間に生まれた花街です。

革新の街として、芸者衆は技芸の向上につとめてきました。

それまで長い伝統を誇っていた柳橋と肩を並べ、

「柳新二橋」と呼ばれるほどになりました。

↓ 写真2枚・真下吉弘さん撮影

真下さん東をどり1

真下さん東をどり2

新橋芸者は、流行のファシリテーターとして活躍していきました。

吉原の花魁が江戸ファッションのリーダーだったように。

新橋には、政治家、文化人、画家など多くの知識人が集まりました。

板垣退助や伊藤博文も有名どころです。

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双璧を競っていた柳橋は、

東京オリンピック招致のために岡場所が埋め立てられ、花柳界から消えていきました。

残念なことです。

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毎年趣向を凝らした舞台。

今年は、傘づくしの舞をたくさん楽しみました。

編笠、菅笠、花笠・・・、日本各地のお祭りの中でも使われていますね。

「傘」は大陸から渡来して日本独自の発展してきたもの。

雨や風をしのぐ実用的な生活用品であるとともに、

伝統工芸品として、舞踊やお芝居の小道具として、使われています。

舞台最後のフィナーレはやはり全員が黒の出衣装で正座している姿は圧巻でした。

美しい舞台、優美な所作、唄三味線・鳴り物も粋。

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夏には若手芸者の「なでしこの会」があります。

ぜひまたご一緒しましょう。

皆様、楽しいひと時をありがとうございました。

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May 15, 2016

「和のたしな美フェア」を終えて

【5/14の和のたしな美フェアを終えて】

昨日は楽しいひと時を過ごしました。

おいでくださいました皆様、ありがとうございました。

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帯や着物でリフォームの講師 中山幸恵さんの作品。

リングフォルダーや小物入れ。

パッチワークは、今では手に入らない着物地を使用しての逸品ぞろい。

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日仏現代国際美術展で帯のバッグで受賞された仁後圭音子さんの作品。

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受賞作はこちらです。

仁後さんバッグ1

日本刺繍の繊細な作品の数々を作られた田中京子さんの作品。

帯留、はこせこ、カード入れなど。

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毎月の足指健康講座でおなじみの新バージョンを作られた漆山義則さんのお草履。

お着物にもフィットしますね。

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古事記から紐解く「日本の神様カード」から、今後の自分を守護してくださる神様を示唆してくださる 町田新吾さんからアドバイス。

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茶話会を楽しみながらのイベントでした。

若い皆さんからは、目の保養になりました~との声が~~!!

ご参加くださった皆様、いかがでしたか。

ありがとうございました。

実藤亮介さん、原田康子さん、
お写真の提供をありがとうございました。

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May 13, 2016

美と若さのための足ゆび健康講座1周年を迎えて

皆様、おはようございます。

昨年の5月から日本橋で始めた「足ゆび健康講座」。

まる1年が経ち、60名ほどご参加をいただきました。

外反母趾や冷え性、そして膝に金属を入れなければいけない方の改善のためにと、

続けてまいりました。

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ここまで健康のためにお草履の講座に通ってくださった方々、
ありがとうございました。

皆さん、本当に足裏が変わりましたね。
ご自分の努力の賜物です。

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窪田慎三さん作のアイフォンカバーを手に持って、ご満悦のお顔。

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履く靴下もカラフル、お草履も可愛くなって、
足裏診断の結果も毎回向上し、
言うことなしですね。

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今回は機械ではなくシートでの足裏診断。

(シートの右側の足は、私の足。百姓の足と絶賛!?されています。

日舞をやってきた足だねえと、草履開発者の漆山さんから褒められています。)

この講座の前半では、私のほうからも気持ちの良くなるワークもたくさん体験していただいています。

ラジオ体操も気持ちさっぱりとしてくれますね。

その後のティータイムは格別。

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今後は月島の和のたしな美庵で行っていきます。

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「日本人の忘れもの」

足の大切さを思い起こすためにも、
どうぞ引き続きいらしてくださいね。

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写真は、ぞうりJOJOの開発者漆山さんです。

確かな経験と実績を備えた漆山さんはじめ専門家のお話を交え、

この講座もパワーアップしていきたいと考えています。

どうぞよろしくお願いいたします。

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May 11, 2016

帯のリフォームを楽しむ4

【5/11  今日の帯のリフォーム講座】

皆様、こんばんは。

中山幸恵講師のご指導のもと、
原田 康子
さんは
姿見のカバーを完成させ、
それに加えて、文庫本カバーに取り組みました。

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康子さん、お疲れ様でした!!
生地はどの部分も活かせるから、面白いですね。

仕上げをごろうじろ~~~。

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原田さんのブログはこちらです。

http://ameblo.jp/venus88record/entry-12159769808.html

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中山講師曰く、
「着物も帯も、捨てるところはどこもありませんよ。」

恐れ入りました。

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中山講師の糸巻きのパッチワーク。力作です。

 

Apr 14, 2016

帯のリフォームを楽しむ3

【4/13の「帯で楽しいリフォーム会」のご報告】

皆様、こんばんは。

熊本地方の地震の被害が最少でありますようにお祈り申し上げます。

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中山幸恵さんのご指導のもと、
原田 康子
さん、
帯地などで作るバッグなどを販売されておられる 仁後圭音子さん、
お二人とも帯のリフォームに取り組みました。
皆様、お疲れ様でした。

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原田さんのブログはこちらになります。

着物の帯のテーブルランナーのビフォーアフター』

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中華「彩華」でのランチ、うま煮麺、焼きそばも美味でした。

原田さんは、テーブルランナー、鏡を覆うカバーなどを、
仁後さんは、テーブルランナーの大小を、
私は羽織の羽裏で暖簾を、
それぞれチャレンジしました。

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完成は次回に持ち越しとなりました。

次回の日程は、5月11日(水)となります。

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仁後さんは、有楽町マリオンの向かい側に新しくできた銀座東急プラザの7階の和のコーナーで、

帯や着物生地を使ったバッグや小物を展示販売していらっしゃいます。

どうぞお立ち寄りくださいませ。

仁後さんバッグ1

 

Dec 23, 2015

帯のリフォームを楽しむ2

【2015/12/22  昨日は帯でテーブルランナー・タペストリーを製作】

皆様、おはようございます。

原田 康子さん、
昨日はお疲れさまでした。

素敵なランナーとタペストリー、
洒落た敷物を作りましたね~!!

中山講師と浅井講師をお招きして、

素敵な作品が出来上がりました~!

『一本の帯から三つの作品が完成』

一つは贈り物のテーブルランナー、

一つはタペストリー、

一つはお茶やお茶菓子をのせる敷物三つ。

どれもお洒落で品があります。

原田さんの帯選びのセンス、そして二人の先生方のセンスが光っていました。

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原田さんのブログはこちらです。

http://ameblo.jp/venus88record/entry-12109371749.html

 私は帯でランチョンマットを】

一本の古い地味な帯から落ち着いたランチョンマットを作りました。

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下の写真は、中山講師のお正月用の作品。

2年がかりで取り掛かったパッチワークの作品です。
ご自分のものは後回しになりますものね。
パーツパーツ、使ったものは全部思い出の品々。
思いがいっぱいですね。

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ランチは中華の「彩華」へ。
私はしゅうまい定食を。
これもとっても旨い~~!

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Nov 14, 2015

帯のリフォームを楽しむ1

【2015/11/14  本日はテーブルランナー作りーその1ー】

皆様、こんばんは。
いつもご覧いただき、またご参加いただき、
本当にありがとうございます。

『テーブルライナー作り』
贈り物研究家 原田 康子さんが、本日は和のたしな美庵においでくださいました。

原田さんの今日の模様を記したブログはこちらです。

→  http://ameblo.jp/venus88record/entry-12095352132.html

和菓子を並べたり、試食していただいたり、

それを載せるためのテーブルライナーを作りました。

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今日は素敵な帯をリフォームしましたよ。


そして、豪華なライナーが二本出来上がりました~!!

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講師は、私の知人の中山幸恵さんと浅井厚子さんです。


お二人とも、リフォームのプロとして長年なさってこられました。


紳士服から革製品に至るまで、また和の小物もあらゆるものを手掛けてこられたベテランです。

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次回は、12月22日(火)午前10:00~です。

ランチは、私が月島でおススメの中華屋さんに行きました。
中華「彩華」で、うまに麺。
美味しかったです~!

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お手元にある帯や着物で何か作ってみたいものがありましたら、
是非ご相談ください。

是非、ご一緒しましょう~~。

 

May 29, 2015

お抹茶で講座を楽しく

おはようございます。

昔は丁稚奉公の丁稚さんが、朝、滋養と強壮、眠気を覚ますために抹茶を飲んで

働いたという話を聞いたことがあります。

もともと「抹茶を飲む」というのは、

禅僧が修行中眠気を覚ますために大切なものとされていたようです。

新緑の竹

日本に初めて抹茶を取り入れたのは、禅僧の栄西(1141~1215)でした。

27歳のときに宋に渡った栄西は、そのときたった50日しか滞在することができなかったそうです。

その後、禅の奥義を極めたく、4年後にインドに向けて船出しました。

ところが、船は宋に着いたため、そのまま4年間、宋に滞在したのです。

そして、禅の教義を学び、手には抹茶を携えて帰国しました。

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人一倍修業熱心だった栄西は、抹茶が修業には不可欠だと思っていたのですね。

帰国後、佐賀県背振山に茶の種をまきました。

その地名の石上(いわがみ)にちなんで、「石上茶」と呼ばれたのです。

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思いというのは、ちゃんと次の世代に受け継がれていくものですね。

栄西の思いをしっかりと受け止めたのは、明恵上人でした。

栄西から茶の種を贈られた明恵は、それ以後、日本国内にこの茶の種を広めていったのです。

京都の仁和寺、奈良、三重、静岡などにも植えられ、全国的に茶の栽培が盛んになっていきました。

足利義満将軍は、ことのほか茶の湯にも熱心で、「宇治茶」は、義満将軍のおかげで本場京都での名声を高くしていったのです。

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その後、大名、武士の間で茶の湯が盛んに行われるようになってなっていきましたね。

更に、武士の喫茶の習慣が次第に町人や農民にまで広まっていきました。

農民の茶寄り合いでも茶会を開くようにまでなっていったということです。

小川と緑紅葉

元々、抹茶は眠気を覚まし、滋養と強壮剤としての役目をしていたのですね。

「和のたしな美塾」講座でも、和室に座って抹茶を飲む時間を大切にしています。

現代人は精神的にも忙しくしている人がほとんどです。

和室で静かに座り、内省し、一服のお茶を飲んで心身ともにリラックする時間は
とても重要です。

すっきりしたところで、その後講座に入るのがよいと思っています。

学びがより楽しくなりますね。

本日もお読みくださいまして、ありがとうございました。

佳き一日をお過ごしくださいませ。


“和のたしな美塾”講座 「茶話会で日本を味わう」

6月28日(日)は、お茶を楽しんだ後、和紙でお人形を作ります。

詳しくはこちらをご覧ください。

※このイベントは終了しました

和室の着物姿

 

Nov 20, 2014

雨の表現〜明日の江戸おもしろ講座

「雨」を使った四季折々の表現はいろいろありますね。

「打ち水」のことを「作り雨(つくりあめ)」と呼ぶそうです。

 茶の湯では、お客様をお迎えする前に、おもてなしとして玄関に打ち水をしますが、

それも「作り雨」という言葉を使えば更に奥深く感じられますね。

 

秋の雨は、「秋雨」「秋霖」「洗車雨」「御山洗」「秋時雨」などどいわれます。

錦秋の山に小雨が降り続く・・、そんな情景が目に浮かびますね。

月の見えない日に降る雨は、 「雨月」「雨夜の月」とも呼びます。

日本人の感性には、自然現象として雨を受け入れ、それを美的に表現するものがたくさんあります。現代人が忘れてしまった宝物がたくさんありますね。

明日の夜は、大和楽の代表作『河』を聴きながら、三味線や振りでの川の流れや雨の音などを見ていただこうと思っています。

西洋音楽とは違うものを感じていただけるはずです。


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平成26年11月21日(金)午後7:00~9:00

~隅田川の江戸市井の暮らし~

場所:東京都中央区佃島コーシャタワー37階 なずな塾

お申し込みはこちらから
http://wanotashinami.com/edo/

紅葉2

 

 

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